どんな時に印鑑を作るか
生まれたときから印鑑を持っている人はほとんどいないでしょう。
人生の何らかの節目の時に印鑑を作ることが多いのではないでしょうか。
人生の節目というと、例えば入学、卒業、就職、結婚、相続、起業などがありますね。
普段使いの三文判であれば、親から譲り受けたり人から貰ったりして特に作る必要がないかもしれません。
手頃な既製品が充実しているのでそれで満足している人が多いと思います。
人生の節目に
では、高価な印鑑を作りたいと思うのはどんなことがきっかけとなるでしょうか。
おそらくその人にとって記念となる特別な時だと思います。
例えば、結婚時に婚姻届に押印するためにつくるというのもアリかもしれません。
とくに女性の場合は旧姓のものはあっても、新姓で実印を作り直したいと思うことでしょう。
大学の入学や卒業そして就職をきっかけに作ったり、一人暮らしを始めるためにアパートを借りるときに実印が必要になったりします。
大人になった記念に
また20歳で成人したときに、大人の仲間入りをしたということでその社会的責任の始まりとして印鑑をつくる人もいます。
女性の場合は将来 結婚するときに姓が変わることを見越して、下の名前だけでつくる人が多いそうです。
ローンを組んでマイホームや自動車を買うときにも実印は必要ですね。
手を震わせながらも契約書にしっかりと押印しましょう。
気が早いかもしれませんが、自分の子供が生まれた時に、その子が将来大人になった時のために印鑑をつくる親御さんもいることでしょう。
親しい人のために
親しい間柄であれば、上に挙げたような節目を迎えた人への「プレゼント」として印鑑を選ぶ人もいますね。
バリエーションが多くて値段の幅も広いので、プレゼントとして印鑑は選ばれやすいと思います。
そのほかに、起業して自分の会社を設立した時には必ず必要になります。
代表者印と会社印そして銀行印のいわゆる会社設立3点セットです。
親が亡くなって遺産相続するときにも実印が必要なので、前もって印鑑を作っておくと何かと使い道があるものです。
できるだけ若い時から自分専用の印鑑も持つようにしましょう。
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印鑑の作り方