印鑑マットの正しい選び方
普段の捺印のときに印鑑マットもしくは捺印マットを使っていますか。
どこにでもあるようで意外とないアイテムかもしれません。
実際に使う場にあった印鑑マットをぜひ選ぶようにしましょう。
なぜ印鑑マットか
マットを使わなくてもそれなりに捺印できるので、強く必要性を感じることはないかもしれません。
しかし、マットを使わないと押しムラや欠けが起きやすいということはご存知でしょう。
そのためきれいに捺印しようとして無理な力をかけていませんか。
あまり力を入れすぎると印鑑の印面が欠ける場合がありますので注意しましょう。
印鑑マットを使えばその素晴らしさにすぐ気が付くと思います。
朱肉が均等に紙面に移り、きれいに鮮明に捺印することができますし、大きな力が要りません。
マットを選ぶなら
どんなマットを選んだら良いのでしょうか。
一般的にはゴム製のものが多いですし、高級なものでは革製の印鑑マットもあります。
ゴム製なら100円ショップでも買えます。
値段は様々ですが実用面ではほとんど差がないのが実情です。
ですから実際に使用する場所の雰囲気に合うかどうかを基準にして選ぶと良いと思います。
大きさ・安定性・弾力性も
自宅で使うためなら緑色のゴム製で十分かもしれませんし、その逆に店頭で接客するときに使うなら落ち着いた色で高級感のある革製が最適かもしれません。
サイズは70×100o以上あれば十分ですが、捺印で力を入れたときに裏側がすべらないものが望ましいです。
製品によって弾力性が異なりますので、強めに捺印される方は固めのものを、弱めにされる方は柔らかめのものが良いでしょう。
印鑑マットは平面的なものが一般的ですが、中には捺印のしやすさを追求した球面状のものもあるようですよ。
印鑑文化の日本では、書類にきれいに捺印することはとても重要です。
いつでもくっきり印を押せるように、印鑑マットを常備しておきましょう。
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