子どもの実印はあり?
実印と言うと、大人のアイテムというイメージが強いかもしれません。
ですから、子ども用の実印はあまり必要がなさそうに感じるでしょうか。
子どもが所有している“資産”を考えると、たいていは少ないですからね。
子ども用に作る理由とは
子どもが成長した時のために、その子ども名義の貯蓄口座を作る親御さんはおられます。
毎月一定額を口座に積み立てたり、お年玉やお祝いなどを大切に取っておいたりするためです。
口座を開設するためには名義名の銀行印が必要です。
銀行印を作るときに、将来を考えて実印もセットで作る方もおられます。
でも実印の管理は本人が成長して自分でできるようになるまでは、親御さんがするのが妥当でしょう。
未成年者の場合、自分の口座とはいえ自由にできるわけではなく、保護者の同意が求められることになっています。
どんな節目に作っているか
子どもの成長の節目で実印を作る場合も多いでしょう。
入学や卒業のタイミングはとくに喜ばしいので、子どものために作ってやろうと思われるのではないでしょうか。
例えば、大学に入学するときは20歳に近いですし、大学卒業でこれから社会人になるとき、社会の仲間入りに備えて実印を作るかもしれません。
愛情を形に
親御さんが子どものために実印を作るというのは、子どもの成長を楽しみにしている優しい愛情を形にすることだと思います。
うちの子どもはまだ小さいから、とは思わないで、この機会にお子さんのために印鑑を用意してみるのはいかがでしょうか。
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