印鑑を手作りする

印鑑を手作りする

自分で作る楽しさ

 

ハンドメイドが上手な方でしたら、印鑑をご自分で作ってみるのはいかがでしょうか。

 

広い意味での印鑑というなら、スタンプ印やゴム印なども入ります。

 

消しゴムを彫刻刀などで彫ってゴム印を作るのは比較的簡単です。

 

また文房具売り場には手作りセットが置かれているところもありますので、活用してハンコ作りを楽しむことができます。

 

認印として使うためでしたら、どんな形でもどんな大きさでもどんな文字でも構いません。

 

お好みの印鑑をいろいろ作ってみましょう。

 

手作りの実印は可能か

 

実印として使うためでしたら、登録要件をクリアするように作りましょう。

 

一辺の長さが8o以上、25o以下の正方形に収まるサイズで作ることが必要です。

 

また、ゴム印のような変形しやすい素材のものは、押印するたびに印影が変わる可能性がありますし、経年変化しやすいので認められないことがほとんどです。

 

硬い木材や金属、石材といった丈夫な素材を使用するようにしましょう。

 

軟らかい素材ならハンドメイドしやすく手軽に作ることができるものの、硬い素材は本格的な道具と作業が必要になり、大変かもしれません。

 

職人さん手彫りという選択肢

 

実印の手作りなら、やはり職人さんの手彫りが良いのではないでしょうか。

 

もちろん高価ですが、熟練した技術で印影の美しい印鑑を作ってくれます。

 

ネット印鑑業者の多くは手彫りの職人さんを抱えています。

 

一点一点完全なハンドメイドなので、世界に一つだけの実印を作ってくれます。

 

同じ名前と書体でも、手彫りのために微妙に異なる仕上がりになります。

 

注文時のポイント

 

ほとんどの業者が手彫りと機械彫りに対応していますが、手作り感を求めるなら手彫りを選ぶようにしましょう。

 

注意しておきたいのは、「手彫り」と謳っていても実は機械で手彫りのように見せている場合もあります。

 

とくに実印として登録するつもりならばご注意ください。

 

 

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