印鑑ギフトは価値ある贈り物
贈ったことがない、贈られたことがない、という方は多いかもしれませんが、印鑑の贈り物というのはとても人気にあるアイテムなんですよ。
もちろんあまり親しくない人から贈られる、お中元やお歳暮といったたぐいのものではなく、その人の成長を見守る立場の身内から印鑑ギフトが贈られることが多いです。
祖父母や両親からの子どもや孫への印鑑の贈り物が多いというわけです。
生まれた我が子に贈る
印鑑ギフトは人生の最初から登場します。
赤ちゃんが生まれると、赤ちゃんのために印鑑を作り赤ちゃん名義の銀行口座を作るパパやママがいます。
実印や認印を赤ちゃんが使うことはありませんので一番良いのが銀行印を作ることです。
男の子と女の子に合った印鑑
成長して、大人になっても使えるように男の子は13.5mm、女の子は12mmの銀行印がちょうどいいサイズです。
もちろん将来のために、実印・銀行印・認印の3本セットを贈ってもいいかもしれませんね。
印鑑の彫る文字は「名前」がお勧めです。
親のたくさんの願いや想いが詰まっている名前で作るのが良いでしょう。
男の子で名前の印鑑はちょっと・・という方は、卒業や進学、成人、就職などのタイミングでまた名字の印鑑を贈ると良いと思います。
女の子に結婚のタイミングで印鑑を贈ることができます。
価値は後から追いついてくる
子どもの頃は印鑑の価値は分からないと思います。大人になっても若いうちは「印鑑もらうくらいなら現金が欲しいな・・」と思うかもしれませんね。
でも良い印鑑は一生モノですから、歳を重ねていくにつれ、良い印鑑を両親や祖父母に作ってもらったことを感謝する時が来ます。
人生経験によって分かってくるものなのです。
周りの人から「いい印鑑を使ってるね」と言われて、「あ、いい印鑑を作ってくれたんだ!」と認識することもあります。
「若いのにしっかりしている」と周りから思われることは有利にはなっても不利になることはありません。
それによって人生が開ける可能性だってあります。
誕生石を印鑑にポイントとしてつけたり、印鑑のボディーにメッセージや日付を刻印したりすることもできます。
印鑑を使うのは大事な場面ですから、印鑑を手にとるたびに贈ってくれた人のことを思い出す・・日本ならではの美しい情景ではないでしょうか。
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