実印作成で女性向けオススメは?失敗しないコツ5つをご紹介!
人生において大事な場面に必要になるもの、
それは「実印」ではないでしょうか?
例えば生命保険に加入するとき、保険金を受け取るとき、
新車で自動車の購入するとき、中古車の売買、不動産取引、
などなど様々な場面で実印が必要になります。
ここでは実印作成を考えておられる女性の皆さんに役立つ、
実印選びのポイントをご紹介します!
実印で女性向けのオススメ素材って何?
大事な書類に印鑑を押すときには、
本当にその印鑑が本人のものであることを証明しなくてはなりません。
それを証明するのが「実印」です。
実印は市区町村の役所に登録した、公的に認められた印鑑です。
印鑑登録すると印鑑証明書というものが発行され、
確かに本人が実印を使用して押した書類であることの証明になります。
印鑑登録は、いわゆる三文判でも登録すれば実印になります。
しかし三文判は同じ印影が数多く存在しますので偽造の恐れがあります。
実印はとても大事なものなので、偽造されたり、
破損したりすることを避けるためにもしっかりした素材や書体で作りたいものですよね。
女性向けの実印の素材ってどんなものがあるのでしょうか?
印鑑自体がたいてい男性的なイメージですので、女性が持つには
柔らかで優しいイメージのする印鑑がいいですよね。
女性向けの印鑑の素材でオススメは「チタン」です。
金属なので女性向けではないのでは?と思われるかもしれませんが
シャンパンゴールドのような色だと女性にも合いますよね。
また印鑑の向きの目印(アタリ)としてアクセントの装飾が施して
あるものもあり、より女性向きだと言えます。
チタンは耐久性があり熱やサビにも強いので長く使う実印にはオススメの素材です。
またチタンなら金属アレルギーの心配もありません。
次にオススメなのは「彩樺(さいか)」です。
彩樺は真樺(バーチ)を樹脂の一種であるフェノールレジンと
結合させ、高圧加熱処理して作られる新しい印材です。
エコであるとともに丈夫な素材です。
女性向けとしては赤みのある赤彩樺(アグニ)がオススメです。
さらに「オランダ水牛」も人気があります。
黒水牛は重厚感があって男性向けですが、
オランダ水牛は淡い色彩で柔らかな印象を与えます。
天然素材ならではのバラエティーに富んだ模様が特徴です。
他にも琥珀、ローズクオーツ、シトリンといった素材も人気です。
実印で女性に合う書体とは?
実印で一番良く使われるのが、篆書体(てんしょたい)です。
2000年前の「漢委奴国王」の金印にも使われており、
現在の日本銀行券(お札)にも使われている歴史ある書体です。
篆書体から派生した書体が吉相体(きっそうたい)です。
印相体や八方篆書体とも呼ばれます。
枠と文字が接する部分が多いので、欠けにくいという利点もあります。
吉相体は力強くありながら柔らかさもあり女性にも人気があります。
可読性が低い書体であるためにまれに役所での文字照会ができずに
実印登録できない場合もあります。
そのような場合は印鑑販売店に相談すれば対応してくれます。
女性に一番人気なのが太枠篆書体(ふとわくてんしょたい)です。
名前からして骨太な印象を与えますが、
実際は印鑑の枠を太めにして強度を高め、
文字は篆書体をより細くしています。
この文字の細さが女性らしい印象を与えるので
女性に人気があるわけです。
実印で女性がフルネームを入れるのはどうだろう?
実印は自分を証明する大切なものなのでフルネームで入れるのが
基本です。
しかし実は印鑑登録において、実印はフルネームで入れなければ
ならないというルールはありません。
苗字または名前だけでも実印を作ることができます。
女性の場合は結婚して姓が変わる場合が男性よりも多いため、
苗字やフルネームで実印を作ってしまうと、結婚後にその実印が
使えなくなってしまいます。
そのため女性の場合は名前だけで実印を作れば
結婚後も実印を作り直さずに済むというメリットがあります。
また結婚後に苗字で実印を作ると夫の印鑑と間違えて混乱を
招くということもあると思います。
そのため女性の印鑑は男性より少し小さく作るというのが
一般的です。
でも下の名前で印鑑を作れば印鑑を間違える心配はないですね。
女性でもフルネームでの実印を選ばれる方もいます。
会社経営している方や家の跡取りになっていて苗字を変えない、
という方などです。
実印作成で失敗しないコツ5つとは?
実印を使う場面というのはそんなにないかもしれません。
女性にとっては就職や結婚というタイミングが最も多いようです。
でも急に実印が必要になって慌てて作っても後で後悔することにも
なりかねません。
実印作成で失敗しないコツ@は、
「ゆっくり時間を取って印鑑を作る」ということです。
最近では通販の印鑑作成サイトがあり、数多くの素材を見ながら
自宅でじっくり実印選びと注文ができます。
実印作成で失敗しないコツAは
「素材」です。
チタンや琥珀は、値段は高くなりますがオススメです。
コスパ重視なら彩樺(さいか)、オランダ水牛がオススメです。
実印作成で失敗しないコツBは
「書体」です。
女性へのオススメは太枠篆書体(ふとわくてんしょたい)です。
実印作成で失敗しないコツCは
「印鑑のサイズ」です。
一般的には女性用印鑑は男性用より少し小さめに作ります。
かつては、妻は夫を立てるという習慣からそのようにすることが
一般的でしたが、小さな印鑑は女性にとって持ちやすく、
印鑑自体も控えめな印象を与えるというメリットがあるようです。
女性の実印は「13.5mm」か「15mm」のサイズで作成するのがよいでしょう。
実印作成で失敗しないコツDは
「下の名前だけで入れる」ということです。
基本はフルネームですが、下の名前なら結婚後も使い続けられる
のでオススメです。
相手に与える印象が大事
いかがでしたか?
女性の方にとって実印作成で失敗しないコツをご紹介しました。
もちろん男性的な印鑑であってもどんな素材や書体であっても、
持つのはその人の個性であり自由ですが、
重要な書類に実印を押すときに相手の人はあなたの印鑑を見ています。
それで持つ印鑑で相手に与える印象も違ってきます。
押すだけで気分が晴れやかになるようなお気に入りの印鑑を
作成されることを願っております。
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