ネット購入か店頭購入か
10年以上前まででしたら、印鑑を作る場合は街の印鑑業者のお店に行くのが主流でした。
店先に縦向きで「印章」というサインが出ている光景をよく目にしました。
現在でも店舗の業者はもちろんありますが、ネットでモノを買うことが当たり前になって、印鑑もそのほうが手軽で簡単だと思う方も少なくありません。
ネット購入か店頭購入かで最も大きな違いは、印鑑の素材を手に取って触れてみることができるかどうかです。
店頭販売のメリット・デメリット
店頭なら実際に印鑑の素材に触れたり模様を確認したりできますし、持ったときの重さや硬さなども分かります。
ネット販売ではそのチャンスがありませんし、象牙や琥珀といった天然の素材ゆえに一点一点模様を見ながら選ぶことはできません。
店頭販売の場合、同じ素材でもどうしてもネット販売より割高になると思います。
とはいっても自分の手で触ってチェックできる、という安心料と考えれば決して高くはないでしょう。
一生に一度くらいしかないことですから、素材をしっかりと吟味して、お店の人の話に耳を傾けながら納得がいくまで選ぶと良いと思います。
ネット購入のメリット・デメリット
ネット購入は、言うまでもなく価格の安さが最大のメリットです。
素材が天然モノではなく金属のような均一な材質なら手に取ってみる必要はないので、ネットで十分でしょう。
印鑑を注文するお店はどのように選んだら良いでしょうか。
ご自分にとって付加価値を感じるかどうかがポイントとなります。
業者によって得意分野や強みは異なります。
バリエーションの広さ、つまり選択の幅が広い所のほうが好みにジャストフィットする確率は高くなります。
素材や書体やオプションなどの選択の幅があるかどうかを考慮するようにしましょう。
信頼のある卸売業者なら
ネットショップでも実際に運営しているのは昔からの卸売業者であることもあります。
その強みは、卸価格と同じかほとんど変わらないくらいの価格で販売できる点です。
やはり手彫りがお勧め
ネット販売で低価格を謳っている場合に気を付けたいのは、手彫りか機械彫りかという点です。
機械彫りの場合、同じ氏名の同じ印鑑が他にも存在する可能性があるということですから、実印として使用するつもりならセキュリティー面で不安が残ります。
手彫りなら、二つ同じものはできないと言えますから安心です。
低価格でも彫り方という面で安心できるか確認するようにしましょう。
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