印鑑ケースの選び方

印鑑ケースの選び方

印鑑ケースとは、読んで名のごとく印鑑を収納するケースのことです。

 

印鑑を保護し、保管する目的から、特に実印に関しては印鑑ケースを必ず使うようにしましょう。

 

印鑑ケースの世界も深いです。

 

印鑑と印鑑ケースがセットになっているものありますが、良い印鑑を買うと、ケースも納得の行くものが欲しくなるのが人情です。

 

通販ですと印鑑ケースを買うことによって、印鑑と合わせて通常5000円などの無料配送の値段に達することもありますから、お得になりますね!

 

ちょうどいいサイズを選ぶ

 

印鑑の大きさによって印鑑ケースの大きさも変わってきます。

 

印鑑のサイズに合わないケースですと、印鑑の収まりが悪く、印鑑が中で暴れて傷がつくこともあり得ますので、特に通販の場合はサイズをきちんと確認してから買うようにしましょう。

 

印鑑のサイズというのは印面の直径の長さになります。

 

形は持ち手がまっすぐの丸印向けの寸胴タイプ、丸印でも持ち手がくびれている天丸タイプ、角印の角棒タイプと天丸タイプがあります。

 

他にもがま口タイプ、印袋タイプもあります。

 

デザインや材質は選べるか

 

材質は本皮、合皮、布、ビニール、プラスチックがあります。

 

枠(フレーム)部分、印鑑ケースの内張りにも様々な種類があります。デザインはそれこそ、ここでは上げきれないくらいの種類があります。

 

中の印鑑が破損しないように注意

 

印鑑ケースを開けたときに印鑑を落としてしまった、ということはないでしょうか?

 

大切な印鑑の破損の原因となりますので避けたいものです。

 

では印鑑を落とさないような開け方はあるでしょうか。

 

まず印鑑ケースを左手で持ち、開閉口(口金)が右に来るように持ちます。

 

開閉口の一方にはラインやマークが入っており、もう一方には入っていません。ラインやマークが入っているほうを人差し指側に持ってきて、もう一報を小指側に持ってきます。

 

この状態で、右手の親指と人差し指で開閉金具をひねって開ければ、印鑑が落下することなく開けることができます。

 

ケース内の朱肉の意味

 

印鑑ケースには朱肉溜りが入っているものが多いのですが、朱肉溜りがあるほうに印鑑の印面が来るようにしましょう。

 

印鑑ケースについている朱肉はどうしても朱肉がないときにだけ使うようにしましょう。

 

朱肉がなくなると詰替えが面倒、ということもあるのですが、印鑑ケースの朱肉は小さくて使いにくいため、印鑑を朱肉溜りの縁にぶつけてしまい、印鑑が欠けることもあります。

 

印鑑が欠けるのは大きな問題ですので、印鑑ケースの中の朱肉はあくまでも緊急用としておきましょう。

 

 

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朱肉についてのアレコレ知識(1)